こんばんは!
ふくぶくろの宣伝担当、麻屋真蔵です!
去る7月28日(土)、ふくぶくろ初の寄席となる「踊る!穴川寄席」が開催されました!
台風が接近する中、多くのお客様にご来場いただき、大変素晴らしい寄席となりました。今回は「踊る!穴川寄席」の内容を演者順に振り返っていこうかと思います!
記事の最後にはふくぶくろ代表の愛狂師匠からのコメント&重大発表も!
最後までお付き合いいただければ幸いです。
では早速参りましょう!
・開口一番:麻屋真蔵「金明竹」
この度、私が開口一番を務めさせて頂きました。最初に噺をするのは緊張するものですが、お客様は大変暖かく、楽しく落語ができました!
…のは良いのですが、つい調子に乗ってしまい、なんとこの日の演者の中で一番噺が長かったようです…!申し訳ありませんでした!
・喰いつき:三代目女難亭愛狂「擬宝珠」
皆さんお待ちかね、代表の愛狂師匠の登場です!ネタは「擬宝珠」。気の病で寝込んでしまった若旦那の悩みを解決するという「千両みかん」「崇徳院」でおなじみの流れから、なんと若旦那の悩みは思いもつかないような突飛なもので…!?得意とされるネタで、しっかりがっつり盛り上げていただきました。
私事で恐縮ですが、私は初めて千葉大学の落研を訪れた際、愛狂師匠の「擬宝珠」を拝見して落語研究会に入ることを決めました。個人的にも思い出深いお噺で、楽屋から拝見しながら笑いとともに様々な思いを噛み締めておりました。愛狂師匠、本当にありがとうございました!
・中トリ:八代目浮世亭恋妓「死神」
中トリはふくぶくろ一の男前、八代目恋妓師匠でございました!特にアンケートや選挙をしたわけではありませんが、おそらく皆さんそうおっしゃるとおもいます。
恋妓師匠は高座から空気をコントロールする術を身につけておられ、確実に客席の気温は3℃は下がっていたのではないでしょうか。
そう感じるほど迫力のある「死神」で、中トリにこれほどのものが観られるとはなんと豪華な会かと戦慄しました。
・ヒザ:九代目三升亭酔狂「ふだんの袴」
ヒザはふくぶくろで最も落語歴の長いベテラン、酔狂師匠です!
ここまで書いていて気が付いたのですが、今回の演者は全員が落研時代の会長、副会長という狂っt…、いえ、大変豪華な会でした。笑
酔狂師匠の「ふだんの袴」………、笑いすぎて記憶が飛びました。
颯爽と現れて、爆笑の嵐を巻き起こし、また颯爽と去っていかれました。まさに当時接近中だった台風のような落語でした…!
・大トリ:四代目麻屋鶴蔵「踊るファックス」
さあいよいよ!本日の大トリ、言わずと知れた麻屋鶴蔵師匠です!
「愛狂師匠がふくぶくろの総理大臣なら、鶴蔵師匠は天皇」と呼ばれ、まさにふくぶくろを象徴する方です。
今回のネタは「踊るファックス」!
間違って送られた一通のファックスから、思いもよらぬ事態へと発展していく、笑いと少しのサスペンスに満ちた新作落語でございました。
「職場で、一年目にしてすでに『課長』と呼ばれております」と、ご自身の外見を笑いに変えるマクラは学生時代からの伝家の宝刀!
最後は「末長いお付き合いをよろしくお願いします!」とお客様へのメッセージが込められた縁起のいいサゲでしっかりとまとめてくださいました。
さて、ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
最後に皆さんお待ちかね、愛狂師匠からのコメント&重大発表です。ここまでのお相手は麻屋真蔵でした!それでは愛狂師匠、どうぞ!
愛狂です。
踊る!穴川寄席を無事終えることができました。
ご来場いたいた方、誠にありがとうございました。
また、台風のために、今回の参加を見送られた方!それが、賢明な判断かと思います。笑
次の機会にお会いできること、楽しみにしてますね。
荒天にも関わらず、当日は50名を超える数のお客様にお越しいただきました。
誰も来ないだろうとタカをくくっていた私は「お客様が5人以下なら、お客様にもお酒を振る舞い、なぁなぁにして終わらせちゃえ」という暴言(?)を唱えていたのですが、まさかの大盛況。
それに、私たちが学生時代にお世話になった方々も、多数いらしていただき、感謝感激雨あられ。
演者陣も、それぞれ楽しそうに落語をしておりましたので、本当にふくぶくろを結成してよかったなぁと思った1日でした。
そんな第1回を終えたばかりの我々ですが、すでに第2回の寄席を企画しております!
【幕張落語会〜ふくぶくろより愛を込めて〜】
日程:2018/12/8(土) 13:00開場 13:30開演
場所:幕張コミュニティセンター(JR幕張駅徒歩15分)
出演:三代目女難亭愛狂「芝浜」他
少し先のお話ですが、スケジュールに入れておいてくださいね。
ではでは、皆さん、またお会いしましょう!