こんばんは。大掃除で見つけたお酒を飲んで、いい感じに酔っ払いっている鶴蔵です
先日、両替をしようと千葉駅の千葉銀行に向かう途中、思わず足を止めてしまう光景に出会いました。
道の先に長蛇の列ができているのです。おそらく50人ほど並んでいでしょう。
その先に何があるか気になったので、歩いて行ってみると、そこにあったのは「宝くじ売り場」でした。
この日は、一粒万倍日と呼ばれる最強の開運日。
その1枚に夢を見る人々の表情は、長蛇の列でも幸せそうでした。
帰りの電車では、予備校帰りの高校3年生が、友達と一緒に一喜一憂しながら模試の自己採点をしていました。
どうやら、彼らは千葉大学を目指しているようです。母校を目指してくれていると、なんだか嬉しい気持ちになりますね。
電車を降りた高校生は小走りで改札へ向かいます。
全力で夢を叶えようとする高校生の表情は、その状況を楽しんでいるようでした。
昔から、よく聞く言葉があります。
「夢はみるものか、かなえるものか」
その1枚に夢をみても、その1秒を絞り出して夢をかなえようとしても、どちらも正解に思えますが、先日まで放送していたドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」に登場した記者は、こう答えていました。
「夢は生きること」
「夢を追って生きているうちに、いつのまにか夢と共に生きている」
■ 幕張寄席のお話を

※全員で撮った集合写真!
◎ 気になるお客様の人数は
さて、今回は10月25日(土)に開催された幕張寄席の様子をご紹介いたします。
主任は麻屋 真蔵。
サブタイトルは「となりのふくぶくろ」。
真蔵さんが、サブタイトルに込めた想いは、「いつまでもお客様のそばに寄り添っていたい」というものでした。
私達はそう想っているのですが、現実はなかなか厳しいもの。
というのも、前回の幕張寄席にいらっしゃった人数は約5名だったのです。
今回はたくさんのお客様にお越しいただけるよう、宣伝に力をいれました。
真蔵さんは、秋の大さまめの持ち時間全てを使って、幕張寄席の宣伝いたしました。
(詳細は、前回のふくぶろぐ参照。)
その結果、今回の幕張寄席にお越しいただいたお客様は.............
約20名!!!
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございます。

※今回の寄席から、幕がデビュー!ステキなデザインです!
◎これが私達の落語だ!
大勢のお客様の前で、落語を披露させていただける喜びを感じ、演者は全力で落語を行いました。
その感想は、真蔵さんの言葉に全て詰まっております。
それでは、真蔵さんの言葉をもとに、演者の様子をご紹介します。
・いらし亭 旭陽 「千両〇〇」
リアリティラインが絶妙で素晴らしい!全然分からないのに、何故かちょっとわかる。「みろたぬえ」の手触りや味が伝わってくるような、やっぱり伝わってこないような。創作でこの世界観を表現出来るのはすごい!
・女難亭 愛狂 「ぺたりこん」
リハの時よりもさらに鮮烈さが増しましたね!感情がぐっちゃぐちゃです(褒め言葉)!本編ももちろんのこと、マクラではしゃぎまくる愛狂さんからも非常に良い出汁が出ていて満足感青天井の1席でした!
・風呂屋 苦沙弥 「だくだく」
さすがの一言に尽きます。愛狂さんの後、「あれはなんだったんだろう?」と乱れた空気をしっかりと「落語会」に戻しつつ、爆笑をさらう剛腕ぶり。「柔」と「剛」を併せ持つ、苦沙弥くんを象徴するような1席でした。ありがとう!
・麻屋 鶴蔵 「パワハラ怖い」
脱帽です。演題を知らされた当初「まんじゅうと違ってパワハラは普通に怖いんだから成立してねえだろ、全くこの人は(ニヤニヤ)」と侮っていた自分を思い切りひっぱたきたい。鶴蔵さんの人柄と題材ががっちり噛み合って見事な化学反応を起こしてました。最高。
・子敷屋 晴夢 「時そば」
貴方を「グラニテ(口直し)」と称した自分をひっぱたきたい。いや殴ってください。いっそ踏んでください。いや、グラニテではあるんです。鶴蔵さんでギトギトになった口の中を実に爽やかに洗い流してくれる。でもすぐに「このグラニテ、なんて多彩で濃厚な味…!ふわあああ〜…!」ってなるんです。大満足です。コースの〆でいいくらいです。ご馳走様でした。
・麻屋 真蔵「素人義太夫」
真蔵さんのコメントは私、鶴蔵から。
今回の落語を見て、真蔵さんの落語が私達を惹きつける理由がわかった気がします。それは、「何よりも落語をやっている真蔵さんが楽しそうだから」。それによって、登場人物はいきいきと躍動するわけです。義太夫を語る旦那の楽しそうな様子。義太夫を嫌がる住人も、何だかその状況を楽しんでいるように見えるのは気のせいでしょうか。
「細かいことは抜きにして、とにかく楽しんでいこうぜ!」
そんな超絶ポジティブな感情が彼の落語には溢れています。

※トリの真蔵さん。楽しそう!
■ そろそろまとめに
◎ まくらクイズ
今回の寄席では、落語の他にもう一つ披露したものがありました。
「まくらクイズ」です。
その売り文句はこんな感じでした。
「皆、私をちゃんと理解してくれてるのかしら?」
急に倦怠期の彼女のようなことを考え出した主任自身による「まくらクイズ!」
10年来の友人たちの友情に涙するのか、はたまた気まずい沈黙が訪れてしまうのか.....!?
そんな「まくらクイズ」で、彼が出した最後の問題は、「私の10年後の夢」でした。
演者の回答は、
・愛狂「ここで、また皆様と会うこと」
・晴夢「ここで、落語をする」
・苦沙弥「お先、まっくら」
・鶴蔵「二刀流。まくらやさん、はなしかさん」
・旭陽「ケバブや」
当てにいく方と、笑いをとりにいく方がいらっしゃる中、私は笑いをとりにいきました。
(ここだけの話をさせてください。当日は笑いを取りにいったものの、私の本命は、「この仲間と落語会を続けたい」でした。)
その正解は、
落語会がしたい!!!
サブタイトルに込めた想い、彼の素人義太夫、その全てに込められた想いは、「落語をしていきたい」とい夢だったのです。
そして、その想いは、あの頃からのものだったのです。

※まくらクイズの様子。優勝は晴夢さん!
◎ ふくぶくろ結成秘話
夢と聞いて、思い出すのは、ふくぶくろを結成したころの話です。
それは、まだ私達が学生の頃。何かの寄席の帰り。確か、穴川コミュニティセンターから打ち上げの会場まで歩いていた時でした。
寄席で燃え尽きて、心が空っぽになった私は、「この楽しさがいつまで続くのか」ということに不安を感じ、現在の代表である愛狂さんに提案しました。
「これからも、いつまでも、こうやってワチャワチャしたいですね。」
そんな夢がカタチとなったのが「ふくぶくろ」でした。
◎ 夢は見るものか、叶えるものか。
そんな、ふくぶくろも今では、
・寄席の回数は年間3本。
・イベントの数は、年間15本。
あの頃は、こんなことになるとは思っていませんでした。
さあ、もう一度、問いましょう。
夢はみるものか、かなえるものか。
その言葉を私に貸してください。胸を張って答えます。
「夢と共に生きている」

※寄席の打ち上げでは、私の30回目の誕生日をお祝いしていただきました!嬉しかった........