第十九回〜ボケミアン・ラクゴディ〜

 

皆様、ご無沙汰しております、真蔵です!

 

12月7日に幕張落語会を控え、ブログの更新頻度も高まっております(皆さん7日土曜日のご予定は空けていただいておりますでしょうか)。

 

今回は今年8月10日に開催されました前回の落語会、「幕張落語会〜ボケミアン・ラクゴディ〜」がどんな会だったのかを振り返るレポ記事です、お待たせ致しました!

 

早速参りましょう!

 

【開口一番「穴子でからぬけ」五代目いらし亭今宵】

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開口一番はこの方、ふくぶくろの落語会には初出演の五代目いらし亭今宵くんによる「穴子でからぬけ」。

 

間抜けな愛されキャラでおなじみの与太郎には珍しく、見事なテクニックで兄貴分をやっつける手際が楽しい噺です。

 

マクラでも降っていた通り実に9ヵ月ぶりの高座とのことですが、ブランクを感じさせない見事な出来!さすが現役の落研時代には会長、下座主任、情宣主任を兼任し落語漬けの日々を送っていたその研鑽ぶりが伺えます。

 

長さやネタの量もちょうどよく、落語会をコース料理に例えるなら食欲を刺激しその後の料理の味も引き立てる見事な前菜でした!

 

【口上 八代目子敷屋晴夢】

 

口上はもちろんこの日の主任、八代目子敷屋晴夢さんです!

「ボケミアン・ラクゴディ」というサブタイトルに軽く触れ(ボヘミアン・ラプソディーは本当にいい映画でした)、2分程度の口上ながらぐっとお客さんの心を引き寄せつつ最後にはしっかりひと笑いとって降りていきました。大トリでの再登場に期待が高まります!

 

【「落語会の楽しみ方」三代目女難亭愛狂&四代目麻屋鶴蔵】

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さあここではふくぶくろの代表と副代表のお2人が登場し、お客様に落語会の楽しみ方を説明するというコーナーが始まりました!

説明というか、漫談ですね笑

 

実はここでの2人の登場には裏話がございまして…。

このとき楽屋でちょっとしたトラブルが起きてしまい、どうしても数分だけ場を繋がなくてはいけなくなってしまった!この未曾有のピンチに颯爽とお2人が立ち上がり、ノープランでお客様の前に出たにも関わらず笑いの絶えない4分間ほどのトークが始まったのです!

 

この対応力、アドリブ力、そしてカリスマ性、お2人がふくぶくろのトップを務めておられるゆえんですね。

 

…媚びてるわけではありません、決して!

 

【「たがや」 浮世亭色恋】

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続いてはこの人、浮世亭色恋さんによる「たがや」。

 

「ちょっと待て!この人そんな名前(高座名)だったっけ?」となった人はかなりのふくぶくろマニア、もしくはこの方のファンです!

確かにこの方は以前にもふくぶくろの落語会に出演しておられる、四代目いらし亭今宵さんです。

今回同じ名前で五代目の今宵くんが開口一番で出演しているので、本人の配慮と遊び心から「色恋」さんとして出演されました。

 

今回の噺は夏の風物詩である花火に縁のある「たがや」。やはり季節感のある噺というのはライブ感があって良いものですね。

「地噺」とも言われる語りの多い難しい噺ではありますが、そこはさすがの貫禄。よく通るお声とメリハリがありながら軽妙な語り口にお客様も楽屋のスタッフも一同心地よく、ときに爆笑の渦を巻き起こし、惜しまれつつ颯爽と高座を降りていかれました。

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↑すべてを出し尽くし崩れ落ちておられました笑

この後無事に起き上がられたのでご安心ください。

 

 

【仲トリ「もう半分」九代目三升亭酔狂】

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仲トリはお馴染みのこの方!九代目三升亭酔狂さんです。

 

噺は花火に並ぶ夏のもうひとつの風物詩、怪談で「もう半分」というおはなし。

 

もうね…

 

め っ っ っ っ ち ゃ く ちゃ 怖 か っ た…!!!

 

個人的な話をさせていただきますと私はこの次、休憩を挟んで仲明けに出番を控えておりました。もうただでさえ心臓がバクバクしているところにこれだけの怪談ですから!色々なドキドキが混ざりあって大変でした笑

 

やはりなんでしょう、まず語り口が相変わらず巧みで、噺の世界に聞く人をすっと入り込ませる。そしてどっぷり入り込んでみたらめちゃくちゃに怖いという。

ラストシーン以外は滑稽み多めに演じられることの多い「死神」とも違った味わい。御来場された皆様にとっても珍しい経験だったと思われます。

この時ばかりは皆さん8月の暑さを忘れておられるご様子でした。

 

【仲明け「マサコ」初代麻屋真蔵】

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さて、仲明けは僭越ながら私、麻屋真蔵が務めさせていただきました。

噺は「マサコ」。春風亭昇太師匠の作られた新作落語です(春風亭昇太師匠、ご結婚おめでとうございます!間違いなく見てないと思いますが笑)

 

内容は間抜けで怖がりな男が怪談で友達を怖がらせようとするもやはりそこは落語らしく失敗してしまうという、新作でありながら古典落語のような趣のある噺。

一つ前の噺がガチの怪談だったこともあってフリも十分に効いているためとても反応が良かったです(自画自賛)。

それもこれも出順を決めてくれた主任の晴夢さんのおかげです。ナイス采配!

 

【ヒザ「ざるや」三代目女難亭愛狂】

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トリ前の大事なヒザはやはりこの方、ふくぶくろの代表、三代目女難亭愛狂師匠です!トレードマークの赤い着物と袴!説明不要!

 

マクラからもう貫禄抜群、ご自分の言葉にお客様がどう反応するかを知り尽くしておられます。もうドッカンドッカン笑いが起こる。

 

噺は「ざるや」。縁起のいい言葉を次次にまくし立てては徐々に話も客席も盛り上がって行く様子が心地よく面白い、愛狂師匠お得意の1席、自慢の逸品と言ったところでしょう。

何度か伺っている噺ではありますが飽きるどころか聞く度に味わいが増しておられます。

 

……媚びてるわけではありませんから!!!

 

【大トリ「三味線栗毛」八代目子敷屋晴夢】

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さあいよいよ大トリ、八代目子敷屋晴夢さんによる人情話「三味線栗毛」。盲目の按摩と大名の息子の身分を超えた交流が聞く人の心をときに温めときにゆさぶる名作です。

 

口上でも発揮しておられましたがやはりこの方、お客様の懐に入るのが上手い!

 

そして噺に入れば滑稽どころからシリアスなシーンまで実に幅広い演技力。マクラから噺へと切り替えたとき、会場の空気ががらっと変わったのを肌で感じました。

人情噺に必要不可欠な、言葉だけでなくその言葉の裏にひそむ人の心の機微までをしっかりと描写し伝える技術が抜群です。

笑わせるところではしっかり笑わせ、それ故にシリアスなシーンでの感動が引き立つ、そのバランスが理想的な1席でした。脱帽です!

 

【終わりに】

さて、いかがでしたでしょうか「ボケミアン・ラクゴディ」。

 

この会をご覧になって、もしくはこの記事を読んで「ふくぶくろの落語会を見に行ってみようかな」と思われた方に朗報です!

 

なんと次の落語会は今週の土曜日、12月7日!会場は同じく幕張コミュニティセンターにて!主任を五代目いらし亭今宵くんが努めます!ぜひお誘い合わせの上御来場を!

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それでは長くなりましたが今回はこの辺で!

次はぜひ、12月7日、幕張コミュニティセンターでお会いしましょう!

 

 

 

第十八回~今宵だよ 良い子は来いよ 今宵だよ~

季節はすっかり冬です。今宵です。

 

 

”今宵”とは言っても、偉大なる四代目の今宵師匠ではなく、五代目の方です。

ウィンナーで言えば、シャウエッセンではなく、ポークピッツの方です。

よく分かりませんね。

 

 

さて、そういえば自己紹介が遅れました。

 

そうなんです!!!!!

 

まだ!!!!!

 

自己紹介を!!!!!

 

してないんです!!!!!

 

 

……取り乱しました。失礼しました(情緒不安定)

 

実は、私こと五代目いらし亭今宵は、今年の7月ごろからこの落語団体ふくぶくろに参加させていただいていたのですが、未だにこのブログで自己紹介をしておりませんでした。ので、まずは先輩方に倣って自己紹介の方をさせていただきます。

 

 

五代目 いらし亭今宵

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好きな談志:七代目 立川談志

好きな志ん朝:三代目 古今亭志ん朝

好きな枝雀:二代目 桂枝雀

 

コメント:五代目今宵です。

「こ」んなにも

「よ」っぱらったのは

「い」つぶりだろう?

と覚えてください。

 

 

さて、告知です(唐突)

 

 

幕張落語会 ~よいこよよよよこよい落語会~

 

日程:2019年12月7日(土)

 

時間:13:30開場 13:45開演 16:15閉演(予定)

 

場所:幕張コミュニティセンター 三階工作室

京成幕張駅、JR幕張駅、JR海浜幕張駅より徒歩約15分)

http://makuhari-cc.net/

 

主任:五代目 いらし亭今宵

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という訳で、今回の落語会は私今宵が主任を務めさせていただきます。

お時間があれば、ぜひお越しください。

 

12月7日(土)ですよ!!間違えないでくださいね!!

不安な方は、6日(金)や8日(日)にも幕張コミュニティセンターに足を運んで、取りこぼしの無いようにしてくださいね。

 

 

缶チューハイを片手に書いてきた今回の記事ですが、これ以上おふざけが過ぎると流石に怒られそうなので、このへんで終わりにしたいと思います。

 

 

今回は私こと今宵が執筆を行いましたが、次回からはいつも通り真蔵師匠による当り障りのない真面目で読みやすい文章が投稿されることと思います!

全世界の真蔵ファンの皆さんはお楽しみに!!!!!

 

 

それでは、12月7日にまたお会いしましょう!

 

宿題やったか?

風呂入れよ!

歯磨けよ!

風邪ひくなよ!

また来週!

 

 

p.s.

カッコつけて”p.s.”とか書いてみたものの、何を書けばいいのか分かりませんね。いやはや。

 

 

文責:五代目 いらし亭今宵(風邪で闘病中)

第十七回〜令和初の落語会(後編)〜

 

非常に暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか、麻屋真蔵です。

 

今回の記事は前回に引き続き、今年、令和元年5月25日に開催された「穴川寄席〜花も嵐もふくぶくろ〜」のレポート記事(後編)となっております。

 

えー、本編に入る前に

 

更新が遅れまして申し訳ありませんでした!!!<(_ _)>

前回のラストに「お仲入りを挟んで続きはまた後ほど〜」などといいつつ、休むこと2ヶ月半弱。

どれだけ長いお仲入りだと。お仲入りが長すぎてコブが引っ込んでしまった方も多いことでしょう。

 

更新が遅いのはいつもの事ですが、前編後編に分けた記事の後編となるとまた話が変わって参りますね…!重ね重ね陳謝いたします。

 

では、余りにお待たせしたので前回のあらすじを挟んで本編をお楽しみください。

 

【前回のあらすじ】

ついに幕を開けた「穴川寄席〜花も嵐もふくぶくろ〜」。

開口一番のいらし亭灯景くんに始まり、四代目麻屋鶴蔵師匠、風呂屋苦沙弥くん、九代目三升亭酔狂師匠と一騎当千の強者たちがガンガン笑いをとっていく中、仲入りを挟んでついに後半へ。

 

色物がないけどお客さんはダレないのか!?

演者7人って多くないか!?

この豪華メンバーで奴がトリで大丈夫なのか!?

 

様々な懸念事項を抱えつつ、ついに後半戦の幕があがる…!!

 

【四代目女難亭愛狂「敬虔な経験」】

後半1人目はこの人、ふくぶくろの落語会では初登場の四代目女難亭愛狂くん(ふくぶくろ代表の愛狂さんは三代目の愛狂なので年上ですが四代目の愛狂くんは同期なのです)。

今回の噺「敬虔な経験」は相当の落語通の方でも耳慣れない題名でしょう。

それもそのはず、この噺は元々落語ではないお話を彼が落語用に練り直した新作落語だからです。

事前のネタ見せでもかなりエキセントリックな内容だったので期待しつつ一抹の不安もありましたが、結果はというと…やってくれました。

 

さりげなく、しかし巧妙な語り口のマクラから、本編に入ってからの怒涛の展開、そしてその間お客さまが笑っていない瞬間はほぼありませんでした。(スタッフ一同も楽屋で声を殺して笑い転げていました)

決して誰がやっても面白く聞かせられる噺ではなく、しかしそこは愛狂くんの独特の声質、間、仕草、その他諸々の力によって聞く人を「笑わせる」力に溢れた1席でした。

現役の落語研究会を引退してからは初めての高座であったそうですが、ブランクを感じさせないどころかむしろ成長すら感じさせる1席!

彼を誘って、仲明けで出演してもらって本当によかった!!

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↑写真からも生き生きとしている様子が伝わってきますね!(。ò ∀ ó。)

 

【八代目子敷屋晴夢「茶の湯」】

ヒザはこの人、今回の落語会では紅一点、八代目子敷屋晴夢さんです。

ヒザにこの人を配置した理由としては、おそらく愛狂くんが場の空気を引っ掻き回しまくると思われたので、一旦ここでお客様に「ほっこり」して頂こうと思ったからです。

結論から言えば、「ほっこり」どころか、お客様は再び爆笑の渦に巻き込まれることとなりました。

彼女の「茶の湯」は古典を正統に継承しつつ、内容現代の人にもわかりやすいアレンジを加え、持ち味を活かしつつアップグレードされているお手本のような1席でした。

茶の湯という噺のブラックコメディ的側面を存分に引き出しながら、彼女の持つ癒し系の雰囲気と噛み合って「消化しやすく、栄養(笑い)満点」な噺となっていて、ここまでの長丁場でお客様がダレるどころか更に食欲が湧いてくるような…!狙った効果を予想以上に発揮してくれました。

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↑この清涼感と愛らしさ!(*゚▽゚)

 

【初代麻屋真蔵「品川心中」】

いよいよトリは私、麻屋真蔵でございます。

 

ここまでの演者については私が「お客」として見た客観的な感想を述べて参りましたが、自分の噺となるとそうは参りません。ここはシンプルに一言、「演者としての主観的な感想」を。

 

めっっっっっっっちゃくちゃ楽しかったー!!!

 

ええもう!楽しかったですとも!ここまでの演者の絶妙な配置(自画自賛)によって客席の空気は最高の状態となっており、打てば響く素晴らしいお客様がたでした。

この記事を書くにあたって録画した映像を見返してみたのですが、自分の話を見た感想は「なんて楽しそうなんだ、あのときの自分よ!!」のひと言に着きます。

 

ひとえに裏方で支えてくださったスタッフ陣、穴川コミュニティセンターの職員の皆様、ここまで場を盛り上げ続けてくれた6人の演者の方々、そしてなにりお客様のお陰で最高の高座でした。

ありがとうございました!!!

 

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↑打ち上げのカラオケボックスでもはしゃぎまくりです☆

 

【終わりに、そして…!?】

前後編に渡ってお送りしてまいりました「令和初の落語会」いかがでしたでしょうか。

 

演者7人、色物なし、さらに主任は話が長いことで有名、と要素だけ見れば心配しかない落語会でしたが、様々な方の協力により成功を修めることが出来ました!(と、個人的には思っております。)

 

全く同じことをもう一度と言われても出来るものでは到底なく、見にこられた方は幸せものです。

 

そして見にこられなかった方もまた幸せものです。

なぜなら!

また次の落語会があるから!!

トリのこの方からコメントを頂いております、どうぞ!

 

八代目 子敷屋 晴夢です!

皆様、穴川寄席〜花も嵐もふくぶくろ〜はいかがだったでしょうか?

8月にも、今回に負けず劣らず、楽しい寄席が待っておりますので、
是非奮ってご参加ください!


幕張落語会 〜ボケミアン・ラクゴディ〜

日程 :
2019年8月10日 (土)

時間 :
13:30開場 13:45開演

場所 :
幕張コミュニティセンター 3階創作室
(京成幕張駅、JR幕張駅、JR海浜幕張駅から徒歩約15分)
https://maps.app.goo.gl/tgoZKwUwHeqAvaGR7

主任 : 八代目 子敷屋 晴夢「三味線栗毛」

 

ありがとうございます!

ブログの更新が滞っているうちにもう明後日に迫っております「幕張落語会〜ボケミアン・ラクゴディ〜」、皆様方のお越しを一同心よりお待ちしております!

 

それでは今回はこの辺で!

お相手は麻屋真蔵と八代目子敷屋晴夢さんでした!

また次回!

 

 

第十六回〜令和初の落語会(前編)〜

 

こんばんは、ふくぶくろの宣伝隊長、麻屋真蔵です。

今回は久々に私が筆をとらせていただきまして、不肖私がトリをとらせていただいた、昨日開催された「穴川寄席〜花も嵐もふくぶくろ〜」の様子をレポートしていきたいと思います!

少々ボリューミーなので前編後編に分けて、今回は前編、開口一番から仲トリまでの様子をおとどけします!

よろしくお付き合いの程をm(_ _)m

 

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5月25日土曜日、天気は快晴。また5月としてはたいへん暑い中たくさんのお客様に御来場いただきました!

ではさっそく開口一番から振り返って参りましょう!

 

【初代いらし亭灯景「初天神」】

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最初はこの人、初代いらし亭灯景くんです!

ふくぶくろのメンバーでは1番若く、今回がふくぶくろに入って初めての高座。

しかしその落語力は凄まじく、いちばん難しい開口一番をものともせずバシバシ爆笑を生み出しておりました…!

初天神の金ちゃんの1言目ですでに、「こいつはろくな子供じゃねぇ」と思わせる演技力!

…おそろしい子! |゚Д゚)))

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↑団子を舐る様も達者です。

 

【四代目麻屋鶴蔵「寝床」】

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お次はお馴染みふくぶくろの副代表、四代目麻屋鶴蔵さんです!

流石の安定感のある落語っぷりで、お馴染みのお客様に安心感&笑いをたっぷりとお届けしておりました。

普段はにこやかな鶴蔵さんが、高座にあがって噺に入れば途端に表情がくるくると鮮やかに入れ替わる様はやはり必見です。

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↑良い表情ですね!(≧∇≦)

 

【初代風呂屋苦沙弥「初めての自転車」】

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さあ続いては新作落語「初めての自転車」を引っさげて、ふくぶくろでは初高座の風呂屋苦沙弥(ふろや くしゃみ)くんの登場です!

新作落語をやるにあたって彼ほど外連味がなく、お客さんに肩ひじを張らせずに聴かせられる演者を僕は他に知りません。

自転車の車輪の回る音の「チキチキチキチキ…!」という形態模写だけであれだけの量の笑いが巻き起こる様は初めて見ました…!Σ(゚Д゚)スゲェ!!

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↑そこにはない自転車が見えるようです

 

【九代目三升亭酔狂「天狗裁き」】

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さあいよいよ前半最後、仲トリはこの人、九代目三升亭酔狂さんです!!

写真で手に持っているのは当団体の公式ゆるキャラ「ふくぶくろう」をあしらったスタッフ用の札。しっかりと宣伝してくださいました!

もちろんそれで終わるはずもなく、(本人は「自分の仕事は宣伝だけ」と嘯いておられましたが(笑))

圧巻の「天狗裁き」で会場を爆笑の渦に巻き込んでおられましたとも!

古典落語をしているのに、あれだけ生き生きと躍動感たっぷりに演じられるのは、声、仕草、表情などの諸要素が練りに練られているからでしょうか、いつまでたっても真似が出来ません。

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↑楽屋でもしっかり札を首にかけて待機しておられました。

 

 

さて、「穴川寄席〜花も嵐もふくぶくろ〜」前半はいかがでしたでしょうか。

お仲入りを挟んで、後半はまた次回!

次回も引き続き麻屋真蔵がお届けします!

それではまた!m(_ _)m

 

第十五回〜あなたも呼べる?出張落語会のお知らせ〜

小満を過ぎ、梅雨入り前の貴重な晴天です。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私はというと競馬を覚え、もっぱら余暇は競馬、プロレス、落語ざんまいです。

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レンブーケドールなんて、どう予想すればいいんだよ。。

 

さて、我々ふくぶくろの落語を観ていただく機会について、ちょこっとお伝えしようかと思います。お相手は趣味のおじさん化が止まらない三代目愛狂でございます。

 

●ふくぶくろの落語を観たい!

●ふくぶくろを呼びたい!!

 

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●ふくぶくろの落語を観たい!

我々の落語の場は主に2つございます。お客様をお招きする公民館寄席。そしてこちらから伺う出張落語会。

 

まずは何度か宣伝しております。公民館寄席について。

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穴川寄席〜花も嵐もふくぶくろ〜

令和元年5月25日(土) 14時より

穴川コミュニティセンターにて

主任:麻屋 真蔵「品川心中」

木戸銭:無料

 

ぜひぜひおいでくださいませ。

なお、当日の様子は後日ブログでもアップ予定です。(真蔵さんが筆をとります。)

 

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スーツ姿も相変わらず可愛いですね。

 

 

●ふくぶくろを呼びたい

そしてもう一つが出張落語会です。こちらは随時ご依頼をお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

[問い合わせ窓口]

fukubukro2018@gmail.com

もしくは

ふくぶくろtwitter(@Fuku_Bukuro2018)へDM

 

[記載事項]

●ご依頼主のお名前と連絡先

●出張落語会の場所と日時

●持ち時間(20分×3席など)

●その他、ご希望があればお教えください。(真蔵さんが見たいなど)

 

⚠️我々アマチュア団体であり、社会人多数のため、ご依頼をお引き受けできない可能性もございます。

⚠️西千葉近辺のご依頼については、現役の千葉大落研部員をご紹介させていただくこともございます。現役部員に嫌われたくないんで。笑

 

ま、詳しくは寄席にいらしていただいて、ご相談くださいませ。会場にいる爽やか好青年が私ですから、すぐにわかるかと思います。

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それでは皆さま、公民館寄席もしくは出張落語会でお会いしましょう。

お相手は三代目愛狂でした。

 

 

 

第十四回〜穴川寄席をがっつり宣伝する回〜

新緑の候、みなさまGWはいかがお過ごしでしたか?わたしはと言うと、インドで本場のカレー作りをしておりました。

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手作りカレーとインド人に焼いてもらったチャパティ。私は翌日お腹を壊しました。

 

さて、今回は残り2週間を切りました我々の第三回公演の宣伝させていただきます。

お相手は三代目愛狂でございます。

 

 

●そもそも穴川寄席って?

●主任の魅力を振り返ろう。

●本番直前、主任の本気を見よ!

 

 

●そもそも穴川寄席って?

昨年7月の「踊る!穴川寄席」に続き、また穴川コミュニティセンター様と落語会を開催させていただけることとなりました。

その名も「穴川寄席〜花も嵐もふくぶくろ〜」

会場:穴川コミュニティセンター

日時:5月25日(土)13時半開場、14時開演

主任:麻屋真蔵「品川心中」

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[穴川コミュニティセンターHP]

http://anagawa-cc.net

JR稲毛駅より徒歩20分、千葉都市モノレール穴川駅より徒歩5分

 

ありがたいことに、穴川コミュニティセンター様でも宣伝いただいておりますね。

 

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穴川寄席~花も嵐もふくぶくろ~

千葉大学落語研究会OBで結成された落語団体「ふくぶくろ」の寄席です。 プロとは一味ちがうフレッシュな笑いをお届けします。  

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フレッシュ感は任せてください。 なにせ、主任はあの男ですから。

 

 

●主任の魅力を振り返ろう。

 

そう今回の主任は、麻屋真蔵さん。読み方は、「あさや まくら」さんですよ、もう覚えましたか?

彼の魅力については前回のブログにまとめてますので、そちらをチェックしてくださいね。

chiba-ochiken.hatenablog.com

 

今回も秘蔵写真を公開しちゃいますよ。

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こちら、真蔵さんが、初めて寄席のタイトルを公表した時の写真。ベロベロに酔ってる姿も可愛らしいですね。

 

 

●本番直前、主任の本気を見よ!

 

25日に向けて、われわれは着々と準備を進めております。先日の日曜日は情宣合宿を開催しました。

 

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久しぶりに筆をとる真蔵さん。


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真剣な眼差しと迷いなき運筆。

 

それを手伝うこともせず、お菓子食って、アマプラ流して、ただダラダラ過ごしてる連中。

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……ほぼ部室。しかも、会話の中身はただの男子校。

 

しかし、そんな状況にもめげず、取り掛かること5時間超!

真蔵さん、特大サイズの看板を書き上げました!


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……めっちゃ目つぶってるやん。

 

当日は会場に掲示いたしますので、ぜひじっくりと見ていってくださいね。

 

さて、我々ふくぶくろが満を持してお送りする令和最初の穴川寄席!

真蔵さんの他にも、個性豊かなメンバーが登場予定です。前回大爆笑をかっさらっていった彼から、ふくぶくろの最年少メンバー、そして初登場の彼女まで!?

 

それでは皆さま25日をお楽しみに!

今度は会場でお会いしましょう、お相手は三代目愛狂でした。

 

第十三回~ふくぶくろのアイドルに会いたい~

春暖の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。われわれ、ふくぶくろはただただ酒を飲む会ばかり開いております。

 

特に先週末に行われた春合宿では、

われらがアイドル真蔵さんが可愛かった!

皆様にもその可愛らしさをお届けしたい!

 

そんなわけで今回は、真蔵さんプライベートオフショット満載でお届けします。

お相手は三代目愛狂でございます。

 

●真蔵さんって?

●真蔵さんのオフ姿が見たい

●真蔵さんのそんな姿まで!?

●真蔵さんに会える機会ってあるの?

 

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(真蔵さん宣材写真。可愛らしいですね)

 

 

●真蔵さんって?

真蔵さんをご存知ない方も、ご存知の方も今のうちに復習しちゃいましょう

 

初代 麻屋 真蔵

 

みなさんは、お名前を正しく呼べていますか。

答えは「あさや まくら」。「しんぞう」と呼んでいた人は要注意ですよ。

うちの副代表の麻屋鶴蔵さんと字面が似てますね。たぶん偶然でしょう。

 

真蔵さんは、県下一の千葉大学に入学され、落語研究会に入会、特殊な訓練を積まれ、会長に就任。

落研引退後は、副代表の麻屋鶴蔵さんの声かけに応じ「落語団体ふくぶくろ」の初期メンバーの一人として「宣伝隊長」を務められています。

そんな彼の魅力は自他共に認める「かわいらしさ」。

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かわいらしさ

 

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かわいらしさ

 

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かわいらしさ

 

そんなかわいらしい真蔵さんは、2019年5月25日(土)13:30から穴川コミュニティセンターで開催される「穴川寄席~花も嵐もふくぶくろ~」にて、主任を務められるようです。

 

 

●真蔵さんのオフ姿がみたい

 

それでは、ここ最近の真蔵さんを見てみましょう。われわれは春合宿と銘打ち、伊豆半島は宇佐美へと行ってまいりました。

 

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ロードバイクに乗った爽やかな真蔵さん。

「ふくぶくろで春合宿するよー」と言って、モノクロオシャレ風コーデでやってきた真蔵さん。これはモテようとしてますね。

 

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遠い目をして海辺に佇む真蔵さん。

先ほどまで、後輩捕まえて「手押相撲」で、はしゃいでたとは思えないほどのすまし顔ですね。

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いい感じの写真を撮ろうと、思い思いのカッコいいポーズを決めるふくぶくろメンバー

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やはり真蔵さんは、遠目から見ても可愛いですね。

 

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この角度。常に舞台映えを考えている真蔵さんらしい一幕ですね。

(この後、こやつらと熱海秘宝館に行きました。マリリンモンローに扇風機をあててスカートめくりをしていた鶴蔵さんの話はまたの機会にします。)

 

たっぷりとオフを満喫していた真蔵さんですが、2019525日(土)13:30から穴川コミュニティセンターで開催される「穴川寄席~花も嵐もふくぶくろ~」では一転、「オン」な姿、マジ真蔵さんが見られるようです。

 

 

●真蔵さんのそんな姿まで!?

 

伊豆半島といえば温泉地としても有名ですね。ここでは真蔵さんのムフフな一枚をどうぞ。

こんな開放的な露天風呂で、開放的な真蔵さんが!!

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.......これしか出せない。この世にコンプライアンスという言葉がある限り、これしかだせない。。

確実にこの露天風呂で、真蔵さんは、はしゃいでいたんです。確実に外から見えていたでしょう。

 

残念ながら、ブログではここまでですが、お色気たっぷりな真蔵さんは、2019525日(土)13:30から穴川コミュニティセンターで開催される「穴川寄席~花も嵐もふくぶくろ~」で見られるでしょう。

 

 

●真蔵さんに会える機会って?

「会いに行けるアイドル」には、劇場や握手会へと、こちらから行かなくてはなりません。

一方「落語やってよと言うだけでやってくるアイドル」真蔵さんは、おそらくホイホイやってくるでしょう。

 

ご興味ある方は、以下のメールアドレスからご連絡ください。

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落語団体ふくぶくろ お問い合わせ窓口

fukubukro2018@gmail.com

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ちなみに私は

★土曜日午後(20分〜1時間程度。1〜3人)

★千葉駅からの往復交通費+昼ごはん支給(人数分、というか私の分)

★近隣に宿等があり、お酒と翌日観光が楽しめる場所

限定で、出張落語会にお伺いしますので、観光地や歓楽街、温泉地にお住いの方はぜひご検討ください。

 

それから今年5月に控えた一大イベントでも真蔵さんに会えるようです。

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「穴川寄席~花も嵐もふくぶくろ~」

会場:穴川コミュニティセンター http://anagawa-cc.net

日時:525日(土)、13時半開場・14時開演

主任:麻屋真蔵「品川心中」

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真蔵さんの魅力は十分に伝わりましたかね。

ぜひぜひふくぶくろのアイドル真蔵さんに会いに来てくださいね。

 

それではみなさん、真蔵さんの可愛い写真が撮れた頃にまたお会いしましょう。

お相手は三代目愛狂でした。